【ご報告】ヤシ市庁舎を表敬訪問しました
- yokoalenn
- 7月25日
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2025年7月18日、ルーマニアヤシ市にて、角悠介さん(ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学日本文化センター長)、そして当協会メンバーのオアナ・セヴェリンさん(Oana Severin)、コンスタンティン・スタヴラットさん(Constantin Stavrat)がともに、ヤシ市庁舎を表敬訪問いたしました。
この訪問は、長年にわたり日本においてルーマニア語教育と文化紹介に尽力されてきた東京外国語大学の鈴木信五先生(名誉教授)が、ヤシのアレクサンドル・ヨアン・クザ大学で開催中のサマースクールに参加されている機会に行われたものです。
ちょうど前日には、東京外国語大学オープンアカデミーでのオンライン授業が最終回となり、先生は正式にご退官を迎えられました。
表敬訪問では、キリカ市長より、鈴木先生のこれまでの功績に対し感謝と敬意を込めた記念品が贈られ、10月にヤシで開催予定の「ルーマニア-日本イノベーションフォーラム」に合わせて、ヤシ市名誉市民の称号を授与する意向が示されました。
また、当協会のメンバーである丸山桜が2022年にルーマニアで実施した伝統音楽プロジェクトのことにも、今回ヤシ市が言及してくださいました。静岡での取り組みが、少しずつ現地に伝わっていることが本当に嬉しく思います。
この場には、静岡ルーマニア文化交流協会として活動するオアナさんとコンスタンティンさんも同席し、日本とルーマニアの文化的なつながりが静かに、しかし確かなかたちで結ばれていることを改めて実感する機会となりました。
今後もこのようなご縁を大切にしながら、静岡からルーマニアとの架け橋を少しずつ築いていけたらと思います。
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