公演「ルーマニアと静岡 響く音色」開催(東アジア文化都市2023静岡県)静岡ルーマニア文化交流協会2023年9月8日読了時間: 2分更新日:9月11日2023年8月17日木曜日、静岡市清水文化会館マリナート小ホールにおいて、公演「ルーマニアと静岡 響く音色」が開催いたしました。本公演は、東アジア文化都市2023静岡県の認証プログラムからの助成及びクラウドファンディングによって開催されました。 日本では馴染みの少ないルーマニアとの友好の道をつけ、より深い文化的交流を行うことを目的として、ルーマニアの都市ヤシ市とクルージュ・ナポカの2都市から深い芸術性を持つ4名の奏者を招待し演奏公演を行いました。 公演プログラムルーマニア国歌独唱 (ルーマニア国立オペラ クルージュ・ナポカ所属 Ato Kawara)オヴィディウ・ドランガ駐日ルーマニア大使からご挨拶ヤシ市長からのメッセージ静岡大学学長からのメッセージルーマニアの概要や文化紹介 (ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学日本文化センターの角悠介所長)ルーマニア人奏者による演奏(マリンバ・ドラム、声楽) (Antonia Maria Bîrlă, Constantin Stavrat, Oana Andreea Severin )静岡市の和太鼓団体による演奏(龍韻太鼓、久能太鼓) 当日は約100名の来場者があり、「ルーマニア奏者の素晴らしい演奏技術や歌とマリンバのセッションに感動した」「ルーマニアに興味が湧いた」などとお声を頂きました。静岡市の後援や、静岡大学の共催によって、美術館や図書館、福祉会館等の公共施設にチラシを2000枚分、配布・設置させていただきました。しかし、アンケートでは「もっと宣伝をおこなうべきだったのではないか」との声も多数頂いたため、今後の課題としてSNSやHPを用いた広報活動を行っていきます。また、公演開催にあたってオヴィディウ・ドランガ駐日ルーマニア大使が来場され、静岡市へのメッセージを直接頂きました。ルーマニアヤシ市は、静岡市と今後も交流を継続していくことを強く望んでおり、ドランガ大使もこれに応じて静岡市長との面談が行われました。その後、ドランガ大使は静岡大学(静岡・浜松両キャンパス)にも訪れました。本公演は、静岡県とルーマニアの交流にむけて官民一体の取り組みが進んでいくなかで、小さな草の根の役割を果たしたのではないかと考えています。主催:静岡ルーマニア文化交流協会共催:ルーマニア国立ジョルジェ・エネスク芸術大学(ヤシ) ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学日本文化センター 静岡大学後援:ルーマニア大使館、ヤシ市、静岡市、静岡大学人文社会 科学部学生厚生会当日の公演の様子
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